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南日本美術展
2010





天文館画廊「灰と炎展」
2010



かのやばら祭りキャンペーンコラボ
JR鹿児島中央駅
2012



挑戦…桜島の灰をアートにする  エコロジーアッシュワーク「THE BRAIN」
(第66回南日本美術展「空間造形部門」2011.11)

■エコロジーアッシュワークについて
・火山灰は鹿児島には厄介なものであるが、灰に美を発見しアートの制作が始まった。エコロジーアッシュワークとは、文字どおり、ecologyなash(volcanic ashes;火山灰)をコンセプトにした作品である。

・ecologyを作品テーマにしているのではなく、環境を壊さないエコな素材、身近な見捨てられた素材を使って、美を追求するというコンセプトである。

素材は、鹿児島では厄介者とされる桜島火山灰、豪雨などで土砂崩れの原因となるシラス、自然界にある土壌、間伐された木材、新聞・雑誌・段ボールなどの古紙などを主な材料としている。

・出発点は、雨後の火山灰の黒を眼にした時。雨に濡れた火山灰の黒に美を見出し、そのときから火山灰を使って作品を作れないかと試行錯誤し、今では自分の作品テーマ(心)を表現できる最適の素材であると確信している。

・日常、無駄・厄介・不要と思われている「ゴミ」にも隠された美があり、それを発見することで大きな付加価値を生み出すことができる。アートという起爆剤をもとに、「ゴミ」だったものをeconomyエコノミーのステージへと引き出すことも可能と考える。


■空間作品として
・空間造形、空間を彩る構造物は、周辺の環境に変化を与える。環境を作ると言っても過言ではない。これが空間アートの最も大きな意義である。

・作品を戸外に設置する際、戸外の景観が「主」で作品が「従」となる場合は、その環境を乱さず調和のとれたサイズや設置場所を選ぶ必要がある。また、作品が「主」となる場合は、作品を巨大化させて、そこにある景観、環境をつくりかえることができる。

・本作品の実験は、平面にて制作した造形を立体化させることによる新たな表現に挑戦した。従来、平面で作り上げてきたテーマ作品を新規に制作、部品化して組み上げ、インスタレーションとした。


■作品解説
・作品の素材は、桜島火山灰、シラス、土壌、石灰、合板、木材、紙、化繊布、アクリル絵具、エマルションなどを使用。制作は、火山灰、シラス、土壌、石灰、紙などを使用して平面造形を制作し、立体に組み合わる。